片流れ屋根の雨漏り修理 -1-(世田谷区)

片流れ屋根の雨漏り修理 -1-(世田谷区)
ご住所
東京都世田谷区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

世田谷区のY様から室内で雨漏りがするとの連絡を頂きました。Y様のお宅は、築4年の
木造平屋住宅です。2つの片流れ屋根が平面形状で直角に交差し、
それぞれの屋根材にガルバリウム鋼板(溶融アルミ亜鉛メッキ鋼板)を
使用した住宅です。調べてみますとこの屋根の棟部から雨水が浸入した
ことが分かりました。
Y様のお宅の屋根は片流れ屋根です。片流れ屋根の雨漏り件数は非常に多いです。
住宅瑕疵担保責任保険法人などの調査によれば、雨漏り被害を屋根の形状別に
分類すると、7~8割は程度は片流れ屋根が占めると言います。
特に金属屋根材を採用した片流れ屋根の棟部からの浸水が多いとのことです。
Y様は、昨年の台風の時に初めて室内の天井部分から雨漏りを確認したそうです。
当時まだ築3年なのに雨漏りするようでは建設した工務店だけでなく、
第三者的な立場の会社にも依頼する必要があると考えたそうです。
Y様のご自宅を調査しますと、室内への雨漏り箇所の真上はちょうど2枚の
屋根が交差している部分でした。
台風来襲時の暴風雨によって雨漏りが発生したことを考えますと、
片流れ屋根の棟側で風雨の吹き上げ現象が起きた可能性があります。
このことを念頭に置き、その他の部分も散水試験が必要だと感じました。

片流れ屋根1
明日に続きます。

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