屋根の雨漏り診断ポイント

屋根瓦の場合は漆喰の剥がれ、瓦そのもののズレなどが原因で雨漏りが生じます。

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上の写真①はセメント瓦の鼻先の瓦部分です湿気で瓦そのものが傷んでいます。そして一枚一枚の瓦が浮き上がって、屋根全体のこう配が緩いため浮き上がった瓦から雨水が中に染み込んでいます。下の写真②は和瓦の棟部分の写真です。屋根の形が寄棟と言う屋根で本棟と下り棟が合わさっています。漆喰で補正して止めてあるものが剥がれて要を足していない状態です。

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上の写真③も棟部分の、のし瓦が下に落ちてしまってずれが出来ています。漆喰も結束線も用を足していません。瓦補正しなければならない3枚の写真ですが、この様な場合見るからに雨漏れの心配が有ります。①の写真は屋根勾配が緩いので瓦から板金屋根への改修が良いでしょう。又②と③の棟部分の改修としては瓦のズレを補正してからもう一度漆喰補修して整然としたほうが良いでしょう。

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次にこの写真④はカラーベスト屋根の棟部分の合わさっている写真です。板金屋根も同じおさまりに成って複雑になるためコーキングシールが剥げたり板金が持ち上がったりしてこの部分も雨漏りの原因に成りやすい部分です。今まで改修の提案をしたり実際に改修したお宅の提案・改修の前の写真を掲示しましたが、ほとんどのお宅はこんな事に気ずかずいるのが実態です。有る程度経年した建物の屋根ならば一度現場調査の一報を下さい。雨もりしてからでは大変ですからーー 

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