雨漏り改修、瓦棒屋根の工程

埼玉県Ｔ邸の瓦棒屋根の改修です。１Ｆ部分下屋根から雨漏りがしていました。Ｔ邸様から連絡が来て、現調してすぐにでも改修してくださいと、お願いされました。既存は瓦棒屋根でしたので、新規に瓦棒屋根で改修することにしました。トタン屋根と下地を（野地板）解体して防水紙を貼りました。既存は野地板に平板を貼ってあり、防水紙はアスファルトフェルトでした。新規下地改修は野地板に構造用合板を貼り防水紙はアスファルトルーフィングを貼りました。防水紙が厚く、より防水効果が有るためです

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次に瓦棒材を４５５ピッチで打ち付けました。

屋根の鼻先に唐草（ガルバリウム加工材）を取り付け瓦棒材の先には化粧材として瓦棒面戸材を取り付けました。ベランダが有るため床材を外して全体を浮き上がらせて施工。

屋根平面をガルバリウム鋼板で加工し（箱型）瓦棒材に打ち付けました。これで平面は完成となります。

次にカッパ材と言って瓦棒材をガルバリウム材で加工、取り付けして全体完成となりました。

この写真は板金折機で屋根の平板を加工している写真です。箱型に折って前の写真の様に瓦棒材と瓦棒材の間に取り付ける、屋根材（瓦棒屋根）として、一番大事な工程です。Ｔ邸様、これで雨漏りは心配いりません。ベランダの床を貼り、元に戻して完工となりました。Ｔ様邸の皆様には大変喜んでいただき、大屋根の改修の仕事もいただきました。瓦から一文字葺きのガルバリウム鋼板施工です。雨漏り等の現場調査は無料です。