スタッフより
スティホームの期間中ですが、天候に恵まれ、何か動きたくなるいつもより長めのGW。
家の近場でなら!とウォーキングをしている方が、実はかなり多く
実際外に出てみると、いつもは車しかいない通りなのに、歩いている人がいっぱい。
スレ違いにも意外に気を遣ったり、、、など
普段と違う発見があるのではないでしょうか。
みなさん、今まで何も意識せずに通っていた道すがら。その中で
ここは空き家っぽいな。
ここは、屋根や壁もあまりお手入れしてないみたい。など
ご近所だけでも気になることが増えているようです。
そして、実際我が家もよーくみてみたら、、と、気になることがあり、お問い合わせをいただく例も少なくありません。
その中の1例。
家の周囲を点検してみたところ、屋根で気になる箇所があるのですが、との
ご相談をいただいたのは、墨田区のY様からです。
聞けば、なんだか下から見ても屋根の色がくすんで、どうやらコケが生えているようだ。
と感じた。ということなのです。
Y様はDIYがお得意とのことで、自分で屋根に登ってデッキブラシでゴシゴシ なんて
できないものでしょうか?との質問をいただきました。
自分の家だし、すぐにでもやってみたいし、以前登ったこともあるし、できそう
なんて考えている方、少なくないかもしれません。。。
しかし、絶対に自分で屋根に上る なんてことはしないでください!!
DIYでコケを除去するのは、絶対にお勧めしません!その理由は?
まずは非常に危険 だからです。
屋根には勾配があるのでただでさえ転落のリスクがあります。
そして、コケの生えているスレートやセメント瓦などの屋根は、非常に滑りやすく
なっています。
そして、コケを削る作業中には、コケの粉末が空中を舞い、体にもかなり悪影響、舞った
粉末でさらに滑りやすくもなってしまうからです。
Y様にもご説明し、まずは弊社にて無料点検を実施いたしました。
その際、他に気付いた点として、今年初めの雪の後、屋根からどさっと雪が落ちてきて
危ない目にあったとも。
やはり、Y様宅の屋根には、雪止めが付いていませんでした。
これは珍しいことではなく、デザイン重視もあってか、雪止めの付いていないお宅は
わりと見かけられるのです。
そこで今回は、屋根の高圧洗浄でコケを綺麗に除去し、雪止め金具を設置することに
なりました。
自然環境も徐々に変化しているし、何より、人やものが押しつぶされた なんて心配
が抑えられますよね。