コロナとは関係なしに必要になる雨漏り修理 (杉並区)

コロナとは関係なしに必要になる雨漏り修理 (杉並区)
ご住所
東京都杉並区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

杉並区のY様は、コロナでテレワークになって家に居る時間が増えたため、
家の老朽化に目が向くようになったそうです。
昨年までは忙しくて考えなかったことですが、老朽化した家が梅雨や台風に
耐えきれるかどうか急に不安になり屋根点検を申し込まれました。
雨漏りはコロナが収束しようがしまいが、古今東西を問わず依然として大きな問題の一つ
です。
国土技術制作総合研究所(以下、国総研)でも、「小規模建築物の雨水
侵入要因とその防止法に関する研究」と「モルタル外壁の長期性能と評価に
関する研究」と「モルタル外壁の長期性能と評価に関する研究」を実施しています。
さらに「木造住宅の耐久性向上に関わる建物外皮の構造・使用とその
評価に関する研究」を実施しました。この研究では、22の指定期間及び応募期間とともに、
戸建ての木造住宅を対象として、雨水侵入・結露・換気・通気などの関する
各種の劣化要因を調査・研究しています。
雨漏りは、人類が住宅を建てた時からの問題と思われ、科学技術・防水技術が発達した
現在においてもなくなっていません。雨漏りを防ぐには、水密性などを保つ
防水機能のほか、雨仕舞があります。これまで、我が国の木造建築は、軒やケラバ
の出を十分に確保して、外壁部分になるべく雨が掛からないように工夫をすることで
防いでいました。しかし、現在の木造住宅の中にはデザインや斜線制限などの要求から、
軒やケラバの出や庇がほどんどないものが多くあり、十分な防水対策を施していない限り、
雨漏りのリスクは高くなります。雨水侵入や防露対策は、関係する仕様書などに
記載されていますが、推奨される構法や材料を採用した場合、費用の負担が大きくなり
損失を伴うと判断する関係者も多いです。しかし、雨漏りが発生した場合、関係者
の信頼せが著しく失墜するだけでなく、補償費用が膨大となってしまいます。
木造住宅の長寿命化を構築するためには、適切な設計・施工。管理。評価
システムに関する情報提供と関係者の理解が大切です。

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