スタッフより
年々、自然災害での被害が四季に渡ってとりだたされていますが
今年の冬は昨年や一昨年のような大雪はなく
その点だけは安心された方もいらっしゃると思います。
昨年の台風後、未だに屋根にブルーシートを施しているご自宅も実は少なくありません。
そんな時に雪の被害があれば、さらなる想定外の問題も起きたかもしれません。
そうは言っても災害はいつ起こるかわかりません。
コロナであっという間に月日が経ってしまうなか、梅雨の季節も近づいています。
もし、我が家が被害を受けたら、、と実は危惧している方も多いのではないでしょうか。
そして、念のため屋根の点検をしていたら、不具合を発見したのですが、
どうしたら良いのでしょう。との急のお問い合わせも多くいただいております。が
しかし、本来屋根の問題は、実はほとんどがある日いきなり起こることではなく、
以前からの前兆があるのです。
・大雨や台風のあとにいきなり雨漏りになった
・昨夜、突風の時に屋根の一部が吹き飛んだようだ
・今まで平気だったのに、朝、サッシ周りが急に水浸し
などなど、多くの方が初めての出来事で、と戸惑われるでしょう。
弊社では可能な限り即対応はもちろんのこと、まずはこのような場合はヒアリングをとても大事に
しております。それは、様々な今までの状況や詳細をお聞きすることにより、今の時点での的確な
アドバイスや最善な対策を最初にご提案できるのです。
先日も千葉市のS様から強風後の雨の日にサッシから雨漏りがする、とのお電話をいただきました。
状況をお伺いすると、築15年とのこと。
まだまだ新築。それに何も問題がないし、メンテナンスらしきものはほとんどしていない。
とのことでした。
早速伺って拝見すると、原因はすぐに判明いたしました。
強風続きで多くのゴミや木の枝、飛来物が雨樋につまってしまい、流れずにあふれた雨水が一気に
破損部分からサッシの上へ落ちていたからです。
まさか雨樋だったんですか?見えないのでチェックもしていないです。。
S様も驚いていらっしゃいました。
これを機に定期的なメンテナンスも心がけていきます。とのことでした。