被災者で支援金を受け取れない人たちがいます

大きな災害で被災した時に支給される被災者支援金。このお金を受け取れない
人たちがいるんです。被災者支援団体によると、「支援金を一括で受け取った
夫がお金を使い果たして困っている」や「夫名義の口座に振り込まれるが
生活費を渡してくれないので、それぞれの口座に振り込んでくれないか」などの
声が多いという。原発事故に関する東京電力からの賠償金でも同様の問題が
起きています。

被災者生活再建支援金は自然災害による住宅全壊などに対し、世帯あたり最大
300万円が支払われるが、世帯主が申請し世帯主の口座に振り込まれる。世帯主
からの委任状があれば世帯主以外が申請することは可能だが、個人単位での支給
は認められていない。東京電力の賠償金も原則は世帯単位。世帯内で個別に支払
いを希望する場合は当事者全員から同意が必要となる。

現行の制度だと、一般的に男性が世帯主となることが多いため、支給において
女性が不利益を被ってしまい、男女差別になっています。日本弁護士連合会
から「支援金を世帯主ではなく、個別で支給すべき」との意見書も提出されて
いますが、変更に至っていません。ある民間団体は女性にお金を届けるため
東日本大震災で被災した産婦への義援金を本人の口座に振り込む形を取りました。
女性の地位確保のためにも、もっとこういった動きが増えてくるといいですね。

ご自宅の災害対策してますか？
屋根は目に見えない部分が多く気づきにくいのですが、 四六時中、自然環境に
さらされているためダメージを受けやすいところなんです。知らぬ間に損傷してる
ことも多々あります。 弊社では屋根調査にドローンを活用しているため、
ドローン画像で 一緒に確認 しながら今後の補修計画を立てられます。
屋根のメンテナンスがされて いないと、 台風や梅雨で被害が 拡大し、それからの
修理だと大がかりになってしまいます。
気になる方はまずは屋根調査し、悪いところがないか調べてみませんか。
雨漏り修理や屋根改修、屋根の葺き直しをすでにご検討の方もお早めに
ご連絡 いただくことをおすすめします。