スタッフより
ここのところの外出自粛で、最近は家で過ごすことが多くなった方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんな中、暖冬でもあるので家周りをいろいろ見ているのですが
未だにブルーシートや屋根が傷んでいるままのお宅が多いことに
気付かされた。という千葉のT様。
T様の屋根は問題ないように感じる、とのことですが、いまのところ不具合がないのに
念のため、無料点検をお願いしても良いのでしょうか
とのお問い合わせをいただきました。
無料点検 といっても今のところ何もないのに屋根を心配する人は確かに少ないでしょう。
そこで例をとってK様の例をお話し致しました。
K様宅は築30年あまりですが、ここの所3年に一回、メンテナンス点検を承っているのです。
いつものように!お隣様宅へご挨拶したときのことです。
隣のS様は、ほぼ同じ時期に家を建てた、とのこと。工務店は違うものの、しかしS様宅は実は今まで何も
問題もなかったので気にすることも考えることもなかった。
私たちからのいつものご挨拶時もそのままで、数年が経っていました。が
雨漏り対策?を含め、そもそも何かメンテナンスって必要なんですか? せっかくなので聞きたい。とのことでした。
確かに見た目はあまり変わっていないような雰囲気です。
しかしご存知のように自然環境も本当に少しずつですが変わってきています。
昨年もその前も、想定外の被害、今までにない被害 と呼ばれるものが続けておきています。
その分、建物も実は見えない部分で確実に影響を受けています。調査とメンテナンスが必要と言えるのです。
私たちは、そんな見えないところまできちんと診断し、大事に至る前に事前に、または早期に解決するのが
プロの役目であると考えています。
何よりきちんとメンテナンスすれば、家の寿命は大きく違ってくるからです。
ご説明後、早速様からも依頼をいただきました。そして伺った際に幾つかの質問もいたしました。
結露の状態・天井壁紙の状態・バルコニーの床や周辺の木になる場所、など。
このように屋根そのものではなく、そこの影響でまずはこのような箇所へ何かの異常が
現れている事が多いからです。
S様も、あーそう言われると、確かに、、
と思い着くものがあり、その後無料調査を実施。そして実際に見えない箇所での雨漏りの劣化が見つかり
修理工事になりました。
しかし何より、思い立ったが吉日。早期発見で最小限の工事で済みましたし、大きな安心感に
つながりました。
K様とS様、お隣どうしの安心を得られましたし何より家の寿命もぐっと伸ばします!