スタッフより
気候による様々な変動が大きかった、ここ数年の特徴ですが
この冬は暖冬で比較的落ち着いた天候が続いていました。
天気予報はここ数年、かなり詳しく伝えるようになっているので
雨の予報を聞いただけで、皆さん注意深く関心を持つようになって来ています。
ご近所との会話の中でも、おかげさまでとりあえずわが家は大丈夫でした。
と安心している方も多いと思います。
でも、表面上には変わりなくとも、屋根は今までにない影響を受け続けているので
是非この機会に屋根診断をオススメしたいと思います。
暖かい南風の突風や、気温差のある北風。突然の雨や、日々乾燥や湿気など。
予測できない環境変化が確実に起きているのです。
屋根や家の周辺では、この自然環境の影響であちらこちらから様々な物が飛んできます。
先日、雨漏りが気になるので自分で見てみたら、ちょっと外壁にヒビが見られた。
どこへ相談して良いのかわからないのですが。と八街市のY様からお問合せをいた
だきました。
まずは私どもで無料の原因調査をいたします。とご説明し、後日お伺いしました。
確かに壁にはヒビが見られました。しかしそこには雨樋があったのでこれは、
と思い雨樋の集水器等を確認してみると、木の葉やゴミ、飛来物などがパンパンに
詰まっていたのです。詰まっていて流れない雨水は溢れ、ボタボタと勢い良い水量
となって一箇所へ落ちます。そこがちょうどそのヒビでした。
ヒビはそれによって大きくなっているようでした。
実は日本では統計上、4日に1度雨が降っているということなのです。まして近年の異
常気象で想像以上の風雨にさらされているのです。見えない箇所なので見落としが
ちですが、定期的なメンテナンスで是非 雨樋のチェックもお忘れなく!