スタッフより
今、世の中がコロナウイルスのことで騒がれています。
そしてそんな中、とうとうこの時期に予報される、
花粉状況を始めとする予報や、それに加え黄砂、PM2.5情報など
自然環境から受ける私たちへの影響に対して考える機会も多いのではないでしょうか。
そんな中、日々の状況の中で、実は気づかぬうちの雨漏りが原因でその他の被害、結露やシロアリ発生までも起こってしまう事をご存知でしょうか?
シロアリなんて!?
うちは綺麗にしているし、今時そんなことまだあるんですか?
と思うのもわかります。
しかし、時代は変われど、シロアリ被害は空調の整っている今こそ実は要注意なのです。
墨田区のS様からの雨漏り修理でも、シロアリ被害が懸念される内容でした。
拝見すると築年数は古いながら、まさに日本らしい立派なお宅でした。
でも建築時に防蟻処理はしていないと思う との事。
1Fサッシ横の柱の痛みが目立ち、雨水が徐々に染み込んで劣化している様子が見られました。
更によく見ると、サッシ横の柱の痛みは2Fサッシからの雨漏りで、壁内を伝わって1Fまで
進んでいたものだったのです。
早速ご説明後に修理依頼をいただき、工事を始めると、やはりシロアリ被害が発生していました。
シロアリはとても湿気を好みます。日本中どこにでも生息している事もあり、100%
防ぐ事は大変難しいと言えます。しかし、表面ではわからないうちに壁内部で柱や梁を食べ進み
気付いた時には被害が拡大している場合もあるのです。
また、シロアリではないヒメアリが湿気を含む壁内に巣を作ってしまう場合もあり、いきなり
台所から出てきた。なんて事も。
S様のお宅はまずはシロアリを排除する作業を行い、その後防蟻材剤処理、通気と防水を兼ね備
えた処置を施しました。
少しでも気になることがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。