スタッフより
港区のK様より相談がありました。1年ほど前、ある業者に
屋根の塗装を頼んだそうですが、最近もうすでに、塗装がめくれてしまって
きているとのことでした。そこで、その業者に問い合わせをしたのだけど、
耐用年数はあくまでも目安で、最近は異常気象が多いし、ケースバイケース
だと、保証修理を渋っているのだそうです。塗装が終わった直後は、
どの業者も仕上げは綺麗なので、満足感があります。しかし、屋根の
塗装で1年しか持たないとなれば、業者に何らかの問題があるはずです。
おそらく、洗浄、ケレンといった下地処理が十分でなかったために、
塗装がしっかりと付着していないのではないかと思われます。
塗装が一部めくれるくらいであれば、通常の業者は誤りを認め、
補修工事を行ってくれるはずです。全体がはがれたりめくれたり
するのであれば、これは業者としての存在価値はありません。
弁護士に相談した方が良いとお答えしました。屋根の塗装に限らず、こういう
事態を回避するには、業者に作業過程の写真を撮影し、報告するよう
伝えておくのが良いと思います。