スタッフより
A様の下屋根に続き二期工事を頂きました。 玄関屋根の吹替です。玄関屋根は家の顔と言うだけあり下屋根と違う構造になっていることがおおいいです。 特に下地や屋根を葺きにあたり細かく注意する点があります。 A様邸の下屋根と違うのは下から見たとき垂木が見える事です。下屋根の場合軒天で下地がおおわれているのでネジが見えませんが玄関屋根はそうはいきません。 垂木は一尺の間隔で入っています。よって下地の構造用合板も一尺でネジを打ち込みします。勿論広駒居(先端におおう木主に貫を使う)や9mmの合板その次にルーフアスフェルトをはります。 上の写真の通り唐草やケラバの役物を取り付ける時も下にネジが出ていないか注意が必要です。 つぎに屋根を張っていきます。当日の屋根材は建材屋オリジナルなので一般販売はしていません金属屋根はガルバリュウム材料を仕様しており熱を除く材料です。 屋根を葺き替えの時もネジがはみ出してないか注意します。雪止めも同様です。(一尺間隔) 継ぎ目ははぜおりになっているので水が侵入してくることはありません。 金属屋根を葺き替えにあたり勾配は2寸以上が条件です。(逆流するため雨漏りの原因) 以上でA様邸の玄関屋根葺き替え工事は完了しました。A様ありがとうございました。 些細な事でも結構です。お見積もりや調査は無料です。なんなりとメールやフリーダイヤルでご相談ください。