緩勾配の場合の雨漏り修理(港区)

緩勾配の場合の雨漏り修理(港区)
ご住所
東京都港区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

港区のY様から雨漏りの連絡がありました。
まずはドローンで屋根調査をします。
調べてみると、屋根を葺いている金属板
の一部に隙間ができていて、そこから雨水が浸透した
ことが分かりました。
その部位を剥がしてみると案の定、下地材は消耗しきっておりました。
Y様の屋根はとても勾配が緩いのです。
こういう緩い勾配の屋根は、雨水の滞留時間が
長くなるので、どうしても劣化しやすくなります。
早速下地を新しくすることからはじめました。
現状の形状を活かしながら平葺き施工。
勾配も少しつけました。
屋根の勾配は急なものと緩いものとそれぞれ長所、
短所があります。急勾配の長所は、
雨水がすぐ流れるので、屋根が劣化しにくいし、
雨漏りもしにくくなります。
屋根も大きく見えるので見た目も
良くなります。短所は、屋根の面積が
増えるし、工事の際足場が必要になるので、
のでどうしてもコストがかかります。
雪国では、毎年雪下ろしが必須となるわけですが、
屋根はあえて勾配を大きくはしていません。
なぜなら、勾配の大小にかかわらず雪が積もるのはやむを得ず、
もう雪下ろしは避けられないということで、、
雪かきをする人の安全性を考えて緩い勾配を使用します。
緩い勾配の長所、短所は、急こう配と全く逆になります。

緩い勾配

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