スタッフより
今シーズンの関東地方での嵐は夜間だったことが多く、雨と風による音で
眠りが浅かった方も多いのではないでしょうか。
目黒区のW様から、お問い合わせのお電話をいただきました。
あの後、自分なりには点検してみたのですが、うちは目でわかる被害がなかったので
ほっとしてそのままにしていました。
しかし、先日の雨の強い夜、雨が叩きつけるコンコンとする音がびっくりするほど大きく、
よく眠れないし、なによりこれはご近所にも迷惑をかけている気がして。。。
朝見上げてみると、屋根から続く雨どいの上部から叩きつける音が発生
している。自分では見れないし、早速見に来て欲しい、とのことでした。
これは雨どいの破損によるもの、と思われました。
雨どいはどんな家にも付いているものだし、何か違いがあるの?と思うでしょう。
しかし、屋根の形状、勾配、大きさによっても適した種類が違ってきますし
風向きや家周りの植木、落ち葉の状況など、環境によってもそれぞれメンテ
ナンスが必要です。
午後早速拝見すると、集水器に落ち葉がたまり水の流れが塞がれていました。
そのため途中で水は溢れ、その途中が破損していたことで下のトタンに勢いよく
叩きつけていたのです。しかしさらに見てみると、その破損の原因は瓦の
ズレによりかけてしまった瓦が雨どいにあたり破損させているものでした。。。
今回調査をして本当に良かったといえます。なぜならこのままであれば近い
うちに雨漏りが起きていたと思われます。
お気軽にお問い合わせください。