スタッフより
ベランダは紫外線や風雨を受け、湿気や温度差によって防水層が劣化し、
床や壁が収縮して亀裂が入り浸水しやすい場所です。
洗濯物を干すために人が歩いたり
プランターなどを置く場合もあり常に厳しい環境にさらされています。
中野でベランダの腰壁の立ち上がり部分に隙間があり、
雨水の侵入が確認できました。
雨漏りは1階の天井部分で、すぐ上にベランダが位置しています。
11月は晴れていれば日中は暖かく、夜になると急に冷え込むような
寒暖差が激しくなりやすい時期です。
この時期にベランダを改めてチェックしてみるといいと思います。
□バルコニー手すりの上部(笠木)にズレやひび割れなど破損はないか
□床に亀裂が入ったり穴が空いていないか
□床の防水トップコートはひび割れたり、剥がれていないか
□排水口に落ち葉や土、石など異物が詰まっていないか
□雨降りの後、どこか1カ所だけに水たまりができていないか
□サッシの下枠との境に隙間はないか
□腰壁に隙間はないか
ベランダは雨漏りの原因になりやすい要素がたくさんあります。
正しいメンテナンスをする事で、雨漏りは防ぐ事ができます。
★ドローンによる屋根調査のご相談もご好評いただいております。