スタッフより
前回までは、「保険の申請代行会社」にはくれぐれも依頼せず、
ご自身で申請をすることを申し上げてきましたが、具体的にどういう
プロセスを取れば良いかご説明いたします。
(1) 保険会社もしくは保険代理店に問い合わせをする
(2) 被災内容を伝える
(3) 保険申請の書類を入手
(4) 屋根修理業者から「修理見積もり書」と「被災写真」を入手
(5) 保険鑑定を受ける
(6) 保険金の確定と入金
保険鑑定会社の保険鑑定人が被害状況の確認に現場へ伺います。
保険鑑定会社とは被災状況を第3者の立場から損害を評価する会社です。
日時調整をし、保険会社(代理店)の担当と保険鑑定人が同行してお客様宅の
屋根の損害状況を確認します。
一方、保険鑑定会社は屋根修理業者にも電話連絡することが多いです。
実在する屋根修理業者(見積もり書は本物)なのか、被災部分の所感などを確認します。
また、保険鑑定人が訪問しないこともあります。
むしろ適切な見積もり金額による申請であれば、保険鑑定人による調査が入らないことが多いです。
風災被害が疑わしい場合や、修理見積もりの金額が高額であるほど、
保険鑑定人による実地調査が入る可能性が高いです。
また、保険鑑定会社から屋根修理業者に連絡が入ることが多いため、
火災保険の申請業務に詳しい経験豊かな修理業者から見積もり書を得ることが大切です。