サッシ絡みの雨漏り修理 (1)(杉並区)

サッシ絡みの雨漏り修理 (1)(杉並区)
ご住所
東京都杉並区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

最近台風の大型化、強力化が注目されてきているようです。
それに従い、雨漏りに備えたメンテナンスを考える意識の高い方も増えてきた
印象です。
杉並区のY様のお宅は、築8年目の木造3階建て戸建て住宅です。
雨漏りがあるというので伺ってみました。調べてみますと、1階
の南側壁面にある2つの開口部に、サッシ上枠に全長シーリングが
施されていました。雨漏りはその裏側のサッシ上枠に大量にみられ
ました。この状況からすると、サッシの上に位置する目地から雨水が侵入し、
サッシ上枠に流れ落ちてきたため上枠付近の水位が上昇し、サッシ
のつばを超えて室内側に侵入してきたと考えられます。
ここ数年で、窯業系や金属系のサイディング材は急速に普及しました。
しかし、雨漏り対策はまだまだ十分ではなく、問い合わせは
一向に減る気配がありません。サイディングの場合、横目地などから材の
裏側まで雨水が侵入することを前提としています。このため、
雨漏り対策のポイントは、侵入した雨水を速やかにサイディングの
外へ出す工夫をどうするかです。本来、侵入した雨水は、
軸組の外側に張った防水シートに沿って下へ流れ落ち、基礎付近に
設けた水切りの隙間から外部へ排出されます。ところが、途中に
開口部やベランダなど、流れ落ちることを阻害する部材があると
壁の内部に水がたまりやすくなるのです。その結果、防水シートなどの
わずかな欠損部分から室内に雨水が侵入してしまうのでその点が
問題になります。

サッシ雨漏り

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