破風板の補修・保全

破風板3破風板4

屋根の隅部分の破風板を上の写真に取ってあります。横樋を取り付ける位置にある板の事ですが、文字通り非常に風当たりが強く、雨にもさらされる場所に位置しているため永い間には写真の様に破損して腐りかけた状態になっています。やはり材質が材木の平板なのでやむをえません。おそらく当初は塗装で表面をきれいにしてあったものと思いますが、このような状態にまで成ってしまうと、さすがに塗装工事での改修は無理です。なのでガルバリウム鋼板を現地で採寸加工して包み込んで改修・保全することにしました。

破風板1破風板2

上の写真で見るように破風板の表面がガルバリウム鋼板でカバーされて、きれいに保全改修されたことがわかります。ガルバリウム鋼板はアルミ合金なので、以前のトタン板と比較すると、耐久性に優れ、こうして破風板を包み込むことによって半永久的に長持ちをし、安心できます。見た目も直線的な表面がきれいです。この写真のアングルは屋根が切り妻という屋根の形なのでこの改修部分に雨樋は掛かっていませんが、軒樋の掛かっている部分も同じように改修しました。その時は軒樋を脱着して施工。雨樋の取り付け金具や勾配も取り付けの時に確認できて交換したり調整したりも出来るので破風周りは万全に成りました。破風板が傷んでくると、軒天井や外壁にも雨・風の影響を及ぼします。目に見える場所なのでぜひこの部分も気を付けて確認してみてください。そして(株)LOVESTYLEにご連絡ください。調査に参ります。

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