スタッフより
台風15号の影響で千葉県が長らく停電をしたことは、かなりインパクトが
あったように思います。こうした災害への意識が一部の人々の中で、
高まりつつあるように思います。
杉並区のS様から、今後の災害に備えたいということで、、
屋根のメンテナンスの依頼を受けました。
一般的に、屋根は家の部位の中でも興味をもたれることはほとんどありません。
家を構成する部位の中でも、屋根は直接雨風から住まいを守ってくれる重要な
部位であるのにかかわらずです。日ごろから屋根のことを気にしている人は
ほとんど居ないのが現状です。
また、新築から何十年も経過しているのに1度も屋根のメンテナンスやリフォーム
をしたことがないというお宅も少なくありません。
多くの方は、「今は、雨漏りがないので大丈夫」と思っておられると思うのです。
特に屋根は直に目にすることが出来ない部位であるため、劣化に気づきにくい
からでしょう。
しかし、そう考えてそのままにしておいてしまうと、家の寿命を大きく縮めてしまう可能性が
高くなります。雨漏りするまで放っておくと、雨漏りした時点で、すでに
下地も含め屋根全体の劣化がかなり進んでいる場合が多く、
さらに劣化が進めば構造体へのダメージにもつながります。つまり、屋根は劣化するほど
リフォームする際の工事規模が大きくなり、結果的に費用が高くなることが多いのです。
さらに、屋根のリフォームといっても、屋根の状態や屋根材の種類によって行う
工事の方法が様々です。雨漏りなどのトラブルを予防するための定期メンテナンスから、
耐用年数を過ぎた屋根の葺き替えまで、屋根のリフォームやメンテナンスには、どのような
方法があるのか、知っておくと万が一という時に役にたちます。
相談はお気軽にどうぞ。