最近は、不況のせいか、新築の戸建てやマンションよりも、中古の戸建てやマンションを購入する人が増えています。なかでも、築20年を過ぎるとガクッと値下がりするため、ある程度経年劣化していることは折り込み済みで、リフォームする前提で購入するケースが急増しています。値段以外にも、古民家ブームやアンティークブームの影響で、あえて古い建物を買って、自分好みにDIYをしたい、という方も多いです。
とはいえ、購入した家に生活できないような欠陥があり、リフォームとトータルで新築を購入できるような金額になってしまったら意味がありません。住んでみてから、販売業者が伝えてきていたよりもずっと深刻な劣化状態だった、というトラブルも少なくありません。そして、特に、中古住宅の購入後に、購入者と販売者でトラブルになりやすいのが雨漏りです。中古の住宅の購入を考えている方は、特に入念に、雨漏りについては確認しましょう。
環境や気候など条件によって異なりますが、屋根は10年ごとにメンテナンスが必要だとされています。物件を見学に行った時に、屋根に苔が生えていたり、あるいは色がくすんでいたり、ということがあったら塗り直しのサインです。また、瓦屋根であれば、瓦がずれていないか、割れていないかなどを確認しましょう。瓦屋根は一枚から修理できることがメリットですが、古民家などの古い建物の場合、同じ瓦が見つからない、とても高価である、という可能性があります。そこまで調べてから購入した方が、どんどんリフォーム費用が膨れていく、という事態は避けられます。
築10年程度であれば、販売業者があらかじめ壁紙やフローリングを張り替えていたり、業者がクリーニングをしていれば、室内は新築に近い状態に見えてしまいます。そのため、大規模なリフォームは必要ないお得な物件だと思い込んで購入し、実際はすぐに雨漏りをして大きなトラブルになる・・・というケースも例外ではありません。
また、震災後に太陽光発電のパネルを屋根に設置する方が増えましたが、残念ながら杜撰な設置をする業者が多く、屋根の寿命を縮めてしまっているケースが大変多いです。太陽光パネルが設置してある家は、特に念入りに屋根の状態を確認してください。また購入時に、施工業者や保証内容なども確認しておくとよいでしょう。
家はとても高価な買い物です。なるべく経年劣化をしないよう、雨漏り対策やメンテナンスは定期的に行い、雨漏りを防止しましょう。もし、大切な自宅が雨漏りをしたら、その本来の価値を取り戻すまでに、時間と気力やお金を使うことになってしまいます。
今現在、ご自宅の雨漏り修理をご検討の際は、まずは、長年府中市の屋根修理の実績がある、屋根修理業者のLOVESTYLEにご相談ください。
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