スタッフより
連日、各地で警戒レベルの猛暑日が続き、それに加えて台風8号が接近しています。
台風がやってくる前に、建物が雨漏りしないように気をつけたいポイントがあります。
中野のお客様より雨漏り相談を受けて、調査に行ってきました。
屋根調査を行ったところ、屋根材の劣化に加えて雨樋から水漏れがありました。
こちらの一戸建て住宅はお庭があり、木が何本か植えられています。
雨樋にたまった落ち葉はお掃除していたそうですが、なぜか水漏れが発生しました。
軒樋だけではなく、竪樋に水を受け流すじょうごの役割の集水器に
取り除き切れなかった落ち葉やゴミが溜まっていたのです。
特に注意が必要なのが落葉樹が植えられてある場合です。
落ち葉やゴミの撤去の際に、集水器の中までは見なかったという事でした。
それに加えて経年劣化した樋が歪み、落ち葉で詰まった集水器に大量の雨水が流れ、
行き場のない雨水が、樋の歪んだ部分から飛び出していたのです。
水が飛び出した下には大切な木が植えてあり、雨降りの時は雨水をまともに受けていました。
そのまま放置したら木の根が枯れたり、落下する雨水で地面がえぐられて
建物の基礎に影響が出かねません。
建物周辺に大きな木が植えてある場合の屋根調査もドローンが活躍します。
表面から見える範囲で雨樋の様子も観察できるので、ぜひお問い合わせください。
★ドローンによる屋根調査のご相談もご好評いただいております。