スタッフより
新宿のお客様より、部屋がジメジメしているので
雨漏りではないかと心配されてご相談いただきました。
ジメジメしてると感じたのは1年前の春先だったのですが、
すぐに梅雨入りしたため、梅雨よる湿気だと思い込んでいました。
しかし乾燥している冬になっても湿気は続き、
室内のクロスにカビを発見してから初めて雨漏りを疑ったそうです。
調査してみると窓下にあたる外壁にヒビが入っており、雨水侵入と判明しました。
この壁は隣家と接近しているため、点検以外はほとんど人が通らず、
住人の方もヒビには気づかなかったという事でした。
おそらく3~4年かけて徐々にヒビが大きくなり、隣家の屋根からの雨水も受けた跡があり、
雨漏りに至ったと考えられます。
雨漏りは屋根からだけではなく、外壁やサッシ、
換気口などからも浸水してくるので注意が必要です。
今まで後回しにしてきたメンテナンスのきっかけになったとおっしゃって、
外壁のヒビを修理したほか、カビが発生していた室内クロスの張りかえや、
外壁塗装をさせていただく事になりました。
普段は目にしない屋根や、ほとんど目に触れない隣家との狭い隙間に面した外壁など、
知らないうちに雨漏りの原因になる劣化が進んでいる場合がありますので、
やはり定期的な点検が大切になります。
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