スタッフより
あまり知られていないことですが、実は三階建の住宅は二階建より雨漏りしやすいのです。
今回は、それがどうしてか、ということをご案内いたします。
【3階建が雨漏りしやすい理由】
3階建ては吹上が激しいため、2階建と同じように軒天井と外壁を突き付けただけの対策では、雨漏りを防ぐことはできません。しっかりと防止するには、施工の時に軒天井と外壁の防水シートを繋げて、二階建より厳重に対策をしておく必要があります。しかし、残念なことに、多くの施工業者ではそこまで厳重には対策をしないようです。特に木造3階建は構造的に問題がなくても、そもそもの素材が鉄筋より雨漏りしやすいので、かなり注意が必要です。
また、軒天井の通気口からも雨が侵入し、基礎材を腐らせてしまうことがあります。湿った木はシロアリの大好物なので食い荒らされてしまうケースも珍しくはありません。慢性的な湿気がカビを生やし、最悪の場合シックハウス症候群を発症させる可能性もあります。特に小さいお子様がいるお家にとっては深刻な問題です。
このように、雨漏りはその時に大変なだけでなく、何年も続く二次被害のリスクを引き起こしてしまいかねません。
家を施工する時やリフォームする時は、どうしても少しでもコストを安くしようと考えてしまいがちです。そして、実際に生活の場であるキッチンやリビングの仕様の方に、重点を置いてしまいがちです。ですが、屋根は家のすべてを雨風から守ります。雨漏り対策がいい加減なまま施工を進めてしまうと、せっかくのご自宅が雨漏りだらけの欠陥住宅になってしまいます。
ただ、屋根のことはどういう種類があるかやお値段など、あまりピンとこない方も多いかと思いですよね。
そんな時は、まずは板橋区で実績があるLOVE STYLEへご連絡ください。