介護施設での介護事故がなかなか減りません。
高齢者の生活の場である介護施設で事故をどう減らしていくのか?
どの施設にとっても頭の痛い問題かと思いますが、中には、
確実に介護事故を減らしているところもあり、いまその手法が注目されています。
従来の方法ですと『事故ゼロ』を目指して、職員も気を張って注意していましたが、
転倒による骨折など、相次いで事故が発生し、目標の事故ゼロを実現することは
非常に難しいんです。そこで、この施設では発想を切り替えて、『介護事故ゼロを
目指すのをやめる』という方針を打ち出し、着実に事故を減らしています。
『事故ゼロを目指さない』とは、防ぐべき事故と防げない事故を区別し、
防げる事故は徹底して防ぐという考えです。
そのためには、まずは全ての事故を内容で5段階に分けます。
たとえばレベル1はルール違反でもっとも避けないといけないケース。
レベル5だと発生を防ぐこと自体が難しく、不可抗力のケース。
事故が起きれば、どの段階の事故なのか考え、かならず原因を分析しました。
防ぐべき事故と防げない事故を区別し、防ぐべき事故は徹底して防ぐ。
そしてもう一つ大事なことは、防げない事故もあるということをあらかじめ家族に
伝えておくことです。
仕組みを作り、さまざまな情報を共有しながら、事故レベルを評価、区別して
対策を進めることで事故は確実に減ります。逆転の発想も大事ですね。
雨漏り対策をしてますか?
屋根は目に見えない部分のため気づきにくいのですが、四六時中
自然環境にさらされており、 ダメージを受けやすいところです。
弊社では屋根調査にドローンを活用しているため、 ドローン画像で
一緒に確認しながら安心して今後の補修計画を立てられます。
雨漏り対策がされていないと、台風や梅雨で被害が拡大し、修理が
大がかりなものになる場合も。
今のうちに屋根調査して悪いところがないか調べませんか。