少子化が急激なスピードで進んでいる日本。
2017年度の出生率は1.43と世界で最低水準となっています。
そんな日本よりもっと少子化が進んでいる国が韓国です。
韓国の出生率は1.05でした。2018年には0.98となり、ついに
1を下回る事態に。21年には0.86まで低下すると韓国政府は
推計しています。これは異常事態な事態です。
確かに1を下回るような事態は社会に急激な変化があったときに
起こりえます。たとえば東欧では共産主義政権が崩壊したときに
出生率が1を下回りました。しかしそんな場合でも1年ほどですぐに
回復しました。
韓国は他の国と全く違う形で少子化が進んでいます。
理由として考えられるのが激しい競争社会だということです。
約8割が小学生の時から塾を掛け持ちし、地方ではなくソウルの大学を目指す。
そして卒業後は大企業という狭き門を目指す。運よく大企業に就職しても
年功序列がなく、同世代だけでなく、上の世代、下の世代とも競争し続ける社会が
待っている。あまりの競争社会に子を持つことを躊躇する若者が多いんです。
だが、そんな韓国でも地方に少子化の解決のヒントがあるかもしれません。
ソウルの行政機能を一部移転した新都市は、ソウルから車で2時間ほどの
ところにあります。ここに今移住する人が増えてきており、出生率もソウルの
0.76に比べ、1.56と倍近く高いんです。
学校や病院などの生活基盤も充実してきて、今後も移住者は増え、出生率も高く
なることが予想されています。
経済成長も出生率も地方経済がカギを握っているんです。日本も参考になりそうですね。
梅雨を迎える前に本格的な雨漏り対策をしませんか。
屋根は目に見えない部分のため気づきにくいのですが、四六時中自然環境にさらされており、
ダメージを受けやすいところです。弊社では屋根調査にドローンを活用しているため、
ドローン画像で一緒に確認しながら安心して今後の補修計画を立てられます。
雨漏り対策がされていないと、台風や梅雨で被害が拡大し、修理が大がかりなものに なる場合も。
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