スタッフより
梅雨で数日雨が続く季節、「突然天井から雫が垂れてきた」「壁の水ジミがジワジワ大きくなっていった」というご経験はありませんか?
梅雨の長雨の時期は特に、屋根や外壁以外のところからの雨漏りが急増します。
皆さんがイメージする雨漏りの原因は、屋根や外壁の劣化した箇所の隙間から雨水が侵入したケースではないでしょうか。
ところが、ベランダやバルコニーの経年劣化もよくある原因です。ベランダは室外にあるので、屋根と同じく365日雨風や紫外線を浴びている場所です。少しでもなにか違和感を感じたら、具体的な被害はなくとも、すぐに修理業者に調査を依頼することをおすすめいたします。
ベランダの雨漏りの特定
ベランダの劣化が雨漏りの原因の場合、すぐ真下の部屋が雨漏りの二次被害を受けることになります。マンションなど、真下の部屋が他人の所有物だった場合、家具や家電をダメにしてしまってトラブルが起きる可能性もあります。
ベランダは防水加工にかなり気を遣わないといけない場所ですが、施工業者によっては、技術不足や節約のために疎かにしている場合があります。まずはベランダに下記のような違和感ががないか、観察してみてください。
- ベランダの傾斜が不自然で水がうまく流れず一箇所に溜まっている。
- 床の塗装が剥げたり割れたりしている部分がある。
- 壁や床にひび割れの筋がある。
- 排水口にゴミなどが詰まって水が流れていない。
- 笠木(ベランダ上部に被せている加工)が壊れている。
床の塗装が剥げたり、ひび割れたりは、もともとの施工不良や劣化によるものが多いです。ベランダのメンテナンスやリフォームを行う際は、防水加工を最重視しましょう。
上記の中で最も早急な対処が必要なのは5つ目の「笠木が破損している」ケースです。この症状は雨漏りが早いスピードで進行する恐れがあります。
笠木の破損は雨漏りの進行がはやい!
笠木とは、べランダ上部を覆うように被さっている加工部のことを指します。ここが外部からの雨水の侵入の砦のような役割をしているため、破損してしまうとあっという間にベランダの防水機能が低下します。そして、階下に雨漏りをすることになります。
ベランダの破損の原因は施工時の不良や経年劣化が多いですが、大雨や大雪や地震など自然災害や天災の場合もあります。LOVE STYLEで調査をさせていただいたお宅でも直接の原因が自然災害のケースは少なくなく、その場合は火災保険の保険金支払いの対象となります。あまり知られていませんが、火災保険は住宅の破損を補償する意味合いも担っているのです。
雨の1滴は大したことはないように感じますが、バケツ一杯分の水はかなり重たい印象があるのではないでしょうか。梅雨は毎日同じ場所に雨粒が落ち続けます。これが何日も続きバケツ何杯ぶんもの水が落ちると考えると、屋根が痛んだり不具合が発生したりします。
何も起こっていないことにお金をかけることに抵抗がある方もいらっしゃるかと思います。学校や職場で行われる、一年に一度の定期検診・身体検査と同じことが、屋根にも必要だという風にお考えいただければと思います。とはいえ、屋根の定期診断の相場などご存知なくて当然ですし、なるべくコストをかけたくない、悪徳業者に騙されたくない、というお気持ちもよくわかります。
まずは、長年府中市の屋根修理の実績がある、屋根修理業者のLOVESTYLEにご相談ください。
また、弊社では、ドローンによる無料の屋根調査を行なっています。
テスト運用期間のみなので、気になるという方、具体的に屋根のことで悩みがある方、ぜひ出来るだけ早く弊社へご連絡ください。ドローン調査に至らなかった場合も、ご相談については無料です。
今後はYouTubeにも動画をアップして行きますのでご興味のある方はぜひご覧ください。