新札発行の話題で盛り上がってますが、2千円札このごろ見なくなりましたよね。
どこに消えてしまったのでしょうか?
2000円札は、九州・沖縄サミットと西暦2000年を記念して、2000年7月に
誕生しました。42年ぶりとなる新しい額面の紙幣であり、お札を傾けると
表の左下には「2000」、裏の右上には「NIPPON」の文字が浮かび上がったり、
表の右上の「2000」の文字は角度を変えると色が変わったりと画期的な新しい
偽造防止の技術が盛り込まれていました。
しかしそんな2千円札ですが、追加で製造された2003年を最後に、新札が出ていません。
流通量は2004年度に約5億枚だったのが最多で、その後は徐々に減っていき、現在では
1億枚となっています。一方で、実は沖縄での流通量は年々増えているんです。
2018年5月は592万枚で最も少なかった2001年4月(157万枚)の3.7倍にまでなっています。
沖縄ではATMからは2千円札が出てくるんです。県内のATM約350台に、『二千円札優先』
というボタンがついており、実際にそのボタンを押すと2000円札が出てくるんです。
月に1千万円分ぐらいはATMから2千円札が出ているそうです。
なぜ沖縄で人気があるのかは、デザインに理由があります。
表に那覇市の首里城の入り口にある守礼門がデザインされており、沖縄を
感じさせるアイテムなんです。
意外なところであの2000円札がたくさん流通してるんですね。
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