雨漏り修理は屋根だけではない！

最近の大雨で床下浸水に悩まされた茨城県龍ヶ崎市のA様からの依頼で調査と御見積を行う事になりました。 A様から屋根の雨漏りではないけど見てほしい！ との御電話を頂き当社の設計士が現場に翌日かけつけました。 調査報告を受けたところ、A様邸の家は築40年でお隣は築2年でした。 その為開発をかけた不動産会社がA様邸よりも15cmから20cm土地の高さを上げたために基礎と境界線とのブロックの間に水が溜まっている状態でした。 なお↑の写真のとおりサイディングも大雨が降ると雨水に浸かっている情態でした。 その為に他業者から土台が腐ってるとの指示をうけたみたいでした。 対策としては、 1   溝にコンクリートを流し込む 2   サイディングのカット及び新規水切りの設置 3   基礎に補強塗料の塗り（アラミド繊維など） ↑の写真の溝部分にはバックアップのためにガラを埋め込んでからコンクリートを流し込みました。コンクリートで家側と逆に勾配をつくり水を外ににがします。 以上の工事により雨水の床下浸水を食い止める事ができました。 A様工事の御依頼ありがとうございました。 またなぜこのように家の床下に浸水してしまうかを考えてみました。 A様からお話を聞いたところ周辺近隣の不動産屋による開発により地所土地が低くなりなおかつギリギリに建てたために水捌けが悪いとの事でした。 不動産の開発にあたりA様は不動産に何坪か売ってくださいと掛け合ったのですが曖昧にごまかさられ今に至るとの事です。 結果必要のない工事までやるはめになりました。 自宅を大事に維持する為に今何をすべきか私達もA様に教わりました。 あの時もっと不動産に掛け合って話しあいしてれば！ のあの時がしっかり掛け合った。に変われば方法が変わったかもです。