景気の拡大が6年2か月に達し、いよいよ戦後最長の景気となりました。 神武景気、いざなぎ景気など景気拡大が長期に渡るたびに名前が命名されて きたが、実は今回の関しては名前がまだ決まっていないどころか、話題にも 上がっていません。
政府の景気判断にも使われてきた毎月勤労統計の不正もあり、タイミングを
逸したように思えます。バブル崩壊後の90年代半ばにあった景気拡大期の
ように、名無しで終わる可能性もありますね。
そもそも命名が定着したのは、高度経済成長期の始めにあたる神武景気 からで、
その由来は神武天皇が即位して以来、例を見ない好景気という ことからの命名でした。
これまでの名前は、神武景気、岩戸景気、いざなぎ景気、バブル景気、 いざなみ景気。
日本経済が高度成長を遂げた70年までは岩戸景気、 いざなぎ景気と日本の国造り神を
名づけられるパターンが続きました。 その後のバブル時代は平成景気やヒミコ景気なども
とり沙汰されましたが、 バブル景気となりました。
低成長の時代に入ると名前の存在感も薄くなったのですが、02~08年の 景気拡大は戦後最長を
約40年ぶりに更新し、いざなぎの妻の名前である いざなみ景気と命名されました。
今回の景気拡大は命名されたら、どんな名前になるのでしょうね
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