投稿日: 公開

板金屋根の葺き替え

前にも屋根板金の施工材料にガルバリウム鋼板が広い範囲で使用されていることを記載しました。ガルバリウム鋼板の特性について今回は少し違う角度から考えてみることににします。亜鉛メッキ鋼板としての特性は表面のメッキが傷ついたとしても鋼板の中に含まれる亜鉛が鉄より先に溶けて鉄を錆から防止しようとします。又亜鉛が錆びることによって亜鉛の被膜が　鉄の表面を保護し、錆から材料自体を守ります。だから錆びにくい材料とされています。軽量で他の屋根材（たとえば瓦）と比べて耐震性が良いことは前にも書きましたが、防音対策や断熱性はどうなのかというと？まず防音対策としては表面に石粒を付着させたガルバリウム鋼板を使い、又下地に遮音シートやマットを敷くことで、雨の音をほぼ消すことが可能です。断熱性については屋根直下や屋根裏に断熱材を施すことで、暑さを制限出来ます。遮音の材料も断熱の材料も今、軽量でしかも安価なものが沢山あります。しかも屋根改修でも、新築時の施工状態と変わらずにそれら防音材や断熱材を選んだうえで使用することが可能です。後メンテナンスの事ですが２０年からのメンテナンス保証が可能です。色、形も選べるので、屋根改修でガルバリウム鋼板を強くお勧めする所以です。屋根改修をお考えの方はご連絡下さい。担当諏訪