ブラック企業、パワハラ等のセクシャルハラスメントなどで、働き続けることの
難しさを痛感させられる今日の日本。長生き時代であるからこそ、安定した賃金を
得られる雇用は重要です。雇用こそ働き世代にとって最大の社会保障なんです。
日本の若年失業率は4.65%と今はまだ低い水準であるが、他の国では
状況が異なります。進んだ社会保障で知られる北欧では、フィンランドの
若年失業率は19.80%と高い。そんなフィンランドが模索しているのが、
ベーシックインカムという仕組みです。
ベーシックインカムとは、生活保護のように特定の人が対象ではなく、
すべての人に一律の賃金を配るという仕組みだ。いまのシステムだと
企業に勤めていない人への支援が難しいが、ベーシックインカムならその問題は
クリアできる。仮に雇用が不安定でも、一定の収入が担保されれば、起業や
新しい仕事にも挑戦しやすくなるという利点がある。また全員に一律で配るので
選別に必要性はないために申請や審査のコストも削減できる。
その一方でベーシックインカムには働く意欲ををそぎ、怠け者を生むと反対
される方もいますが、今後の急速な少子高齢化社会を鑑みるに、ベーシックインカムは
社会保障の一環として日本が取り組む余地はあると思います。
先行している北欧を参考に、日本独自のベーシックインカムをぜひ取り入れてほしい
ものです。
弊社は住みよい環境をつくるお手伝いをしています。
長生き時代にふさわしい家作りを一緒に取り組みませんか。
定期点検、屋根の修理や外壁塗装、雨樋修理など、家のリフォームは
お任せください。