誤嚥性肺炎で亡くなる方が増えており、誤嚥性肺炎を防ぐことで、
長生きにつなげようという考えが広がってきてます。
高齢者が亡くなる代表的な原因である肺炎。その中でも7割を
占めているのが誤嚥性肺炎。誤嚥性肺炎はものを飲み込む力の
落ちた人に起こりやすい肺炎ですが、予防やケアについて、
実は誤った情報も多いんです。
誤った情報として多いのは「のどを鍛えれば防げる」という情報。
たしかにのどを鍛えることは大事ですが、誤嚥は食事中よりも就寝中など、
無意識のうちに起こることが多く、のどの筋肉を鍛えるだけでは防げません。
たとえ細菌が肺に入っても菌を体外に追い出すことができたり、
菌をやっつける抵抗力があれば肺炎にはならないので、抵抗力を
つけておくことが大事です。
また、肺炎になったら口から食べられないという情報もありますが、
食べないでいると唾液が減って口の中の細菌が増え、再発のリスクが
かえって高まってしまいます。安全に注意して、なるべく口から食事を
とる必要があります。
前に、離乳食として蜂蜜を混ぜたジュースを飲ませ、乳児が乳児ボツリヌス症で
亡くなるという事件がありました。クックパッドという人気の料理レシピサイトに
離乳食として蜂蜜のレシピが掲載されており、そのレシピを参考にしていたようで、
蜂蜜が摂取を注意されている食べ物だと知らなかったそうです。
情報がないことは怖いですが、あやまった情報を信じることはもっと怖いですよね。
正しい情報を元に行動していくことが大切です。
正しく家のメンテナンスを行ってますか?
家の屋根診断、外壁診断をして正しい情報を得ることから
まずは始めてみましょう。