昨年のハロウィンのときに、渋谷で軽トラックが横転させられた
騒動があり、当事者4名が逮捕されました。4万超集まった中から
4名を割り出して逮捕するまでに要したのはわずか2週間あまりだ
というから驚きです。一体どうやって特定したんでしょうか。
警視庁はこの事件を「クレージーハロウィーン2018」事件として、
殺人事件などを担当する捜査1課、画像の収集と解析を専門とする
捜査支援分析センターや各警察署からの応援組も含め、計43人で
捜査をしました。渋谷センター街には約20台の防犯カメラがあり、
店舗や駅などにも設置しているカメラも集め、約250台分の画像を
解析し、SNSに投稿されたスマホ動画も解析しました。
軽トラ周辺にいた人物の動きを探り、移った先のカメラを探し、
さらにその先も・・・という具合に、リレー方式で移動先をたどって
いきました。駅のカメラから電車の利用状況を調べ、車で移動した場合も
車両ナンバーをたどって探していき、周辺への聞き込み捜査も行い、
自宅を割り出したということです。
防犯カメラは事件解決の武器として、犯罪の抑止策として非常に
役に立っており、今後も設置数が大幅に増えていくことと予想されます。
最近も毎日のように火事のニュースがありますが、火事の原因として
意外に多いのが放火です。カメラの抑止力でどんどん放火が減ってくれると
安心ですね。
もちろん、火事が減っても火災への備えが不要というわけではありませんよね。
いざ火災になったときに、すぐにでも逃げられるように、避難訓練も必要だし、
家の中、外を整頓しておくこと、避難行動を家族間で話すことも必要です。
弊社がお役に立てるのは火災に強い家作りをすることです。
現地調査、見積もりは無料です。弊社にぜひご相談ください。