北側の書斎の雨漏り修理(世田谷区)

北側の書斎の雨漏り修理(世田谷区)
ご住所
東京都世田谷区
ご依頼内容
雨漏り修理
使用材料

スタッフより

毎日の寒さが身にこたえる今日このごろです。
この時期は、結露がらみの雨漏りがいっそう鬱陶しく感じられ
お問い合わせが増えてくる時期です。

北側の部屋

今回は、世田谷区の築25年の中古マンションに住むF様の事例です。
引っ越した直後から北側にある書斎の窓下腰壁が、湿っぽくて
カビまで発生して困っているとのこと。
そこで、仕上げと下地ボードを撤去してみることにしました。するとサッシ枠
周辺部分に断熱材が施工されていないことが分かりました。また、子ども
部屋の通風が不十分だったことも室内の湿気を十分に排出できていない
原因のひとつと考えられますね。まず、サッシ枠周りの空洞部分に
発砲断熱材を充填しました。そして、書斎の出入り口となる扉に
空気の通り道となるガラリやアンダーカットを設けました。窓回りの断熱
について、専門家に話を聞くと、本来なら窓回りの突き付けはサッシ取り
付け後に実施するけど、現実には施工手順の関係で先に吹き付けを行うこ
とが多いそうです。その場合、サッシを取り付ける際にウレタンが邪魔
になるため一度全部取り除いてしまうのです。当然、サッシ枠周りへの
吹付が再度必要になりますが、施工を急ぎ、予算を抑えるため2度目の
断熱施工はなかなか実施されないそうです。元々、窓下腰壁は窓面
やサッシ枠で生じた結露水がしみ込みやすい部分です。断熱不良箇所
があれば、カビが発生する確率は極めて高くなることもあって、結露が気になる
冬期は特に悩ましい事になっているようです。

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