北海道の爆発事故?

外壁 換気

先月北海道で爆発事故がありました。
一瞬でビルが吹っ飛ぶほど被害が大きく、その時期にかなり報道も
されていたので、みなさんご存知かと思います。

12月16日の20時半ごろ、札幌市豊平区の木造2階建てビル内で
大爆発が起こり、ビルは吹き飛ばされ、ビル内の店舗にいた
従業員やお客さんら42人がケガをしました。

テナントの不動産業者が消臭のスプレー缶を在庫処分するために
室内で120本のガスをすべて抜いたあと、湯沸かし器をつけたことで
引火し、大爆発をおこしたとされています。

『こんなことしないから我が家は大丈夫だ』と思われた方も多いかと
思いますが、決して他人事ではないんです。意外と身近で起こりえるんです。

可燃ガスによる火災は、鍋料理などのカセットコンロを使う料理が出る
冬場によく起こるんです。
消防庁によるとここ10年でスプレー缶やカセットボンベによる火災は
約1400件発生し、月別だと1月と12月が200件強と一番多いそうです。

可燃ガスは目に見えず、音もしないので注意が必要です。
そのために気を付けなければいけないのが臭いなんです。
ガスには玉ねぎが腐ったような臭いがありますが、人に
不快感を喚起させ危険を伝えるために臭いがつけられています。
目でも耳でも感じ取れないからこそ臭いに敏感になることが
大事です。臭いを感じたら落ち着いてゆっくり窓を開けて
換気してください。

火災が多い時期です。
気をつけて、新年のスタートを迎えていただきたいです。

 

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