いよいよ今年も今日で終わりですね。
今年は災と漢字で表現されるほど、災害に見舞われた年でしたが、
来年はどうなるんでしょうか?
災害の原因には地球温暖化が挙げられており、温暖化対策をどれくらい
進められるか非常に重要な課題です。
日本では温暖化や大気汚染の元凶とされる石炭火力発電の新設をめぐっ
て2件の訴訟が提起されました。神戸市や仙台市の住民が石炭火力発電所の
運転差し止めを求め裁判を起こしています。
先進国が石炭火力発電の廃止に向かっている中、日本では逆に増えているんです。
これでは肺がんや呼吸器疾患などの危険性が高まるだけでなく、CO²を大量に
発生させ温暖化も促進してしまいます。
世界に目を向けてみますと、気候変動による危険を感じ始めた国民たちが、
温暖化対策の強化を求めて、国や企業を訴える裁判が1400件以上も起きており、
気候変動をめぐる裁判で原告側が勝訴するケースが出てきています。
また米国では州や市が石油会社に対して海面上昇に伴う洪水対策費の負担を
求める裁判も起きています。
勝訴はまだ少ないのですが、公害やたばこのように私たちの動きで社会に
変化をもたらすかもしれません。
まずは温暖化対策に関心をもつことです。
そして日々の暮らしを守っていくことです。
今年の災害への補償で今もなお、保険会社はその対応に追われており、
まだまだ完了するまで時間がかかるそうです。
まずは自分にできることとして、家を守っていくことです。
地震、風災、火事だけでなく、水害や落雷などさまざまな危険があります。
しっかりと家のメンテナンスを行い補強していくことから始めてみましょう。
お困りの方、気になる方はぜひ弊社にご相談ください。